メールやLINEでの告白に返事なし…その理由と対処法!
2017.8.1

あなたが誰かに恋をしたとして、その気持ちが募り、ついに告白しようと思い立った時――その告白、もしかしてメールやLINEといった”ツール”でしようとしていませんか?
相手と繋がる、交流を深めるという意味では、こうしたツールは非常に役立ちます。
しかし、それが恋の告白である場合には、いい返事が貰えない・返事なしのまま…なんて恐れがあることをご存知ですか?
何故、メールやLINEでの告白は返事なしになりやすいのか、その理由や対処法を見ていきましょう。
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メールやLINEでの告白が返事なしになりやすい理由とは?
一昔前は、告白というと電話、手紙、そして直接会っての告白が主でした。
ですからいざ告白をしようとなると、余程の決心がなければ出来ないことだったのです。
「へー、昔は大変だったんだね。今はメールとかLINEとかあるから簡単だよ」と、笑ったそこのあなた!
実は、その”簡単”なメールやLINEでの告白こそ、相手からの返事なし…という状況を作る可能性が高いのです。
何故、こうしたSNS等のツールを使った告白は、返事を貰えない可能性が高いのかというと、その手軽さにこそ、問題があるんです。
人間はコミュニケーションを取る時に、まず相手の表情を見ます。そして次に相手の声色、そして全体の雰囲気などから、相手が今どんな心情であるのかを察知します。
しかし、メールやLINEでは、(スタンプや絵文字はあるとしても)文字でしかその心情を読み解く術がありません。
だから、告白をしても返事なしのまま…という状況に至りやすいのです。
真剣な話をしているのに、そして本気の告白なのに、相手にはそれが伝わらない――それこそが、こうした”文字のみのツール”の弱点です。
メールやLINEでの告白に返事なし相手が気付いていない?
そして、メールやLINEの利点である”都合がいい時に返信できるツール”であることも、告白への返事を遅らせたり、返事そのものがない”口実”に出来てしまう欠点になり得ます。
メールなど、相手がいつ読んだか分からないものはおろか、例えLINEのように、既読マークが付いても「あ、忙しくて内容ちゃんと読まずに忘れちゃってた」ということすらあり得ます。
勿論、口実でなく、相手が本当に忙しい等の理由から、メールやLINEでの告白に気付いていないから返事なし、という状況もゴマンとあります。
しかしそうでない場合の「気付かなかった」という言い訳は、
- 本心だと思われていない
- すぐに判断できる状況ではない
- 断る口実を探している
- 気付かなかったこと=なかったことにしたいと考えている
の何れかであると言えるでしょう。
もし、相手もあなたに対して同じだけの好意を持っているならば、気付いた時点で何かしらのアクション――返事を送るからです。
メールやLINEの告白に返事なしの時は、もう諦めるべき?
ただ、返事がないからと言って、「もう駄目だ」と判断するのも早計です。
何しろ、本当に気付いていないから返事なし、という状況や、本気だと取られていない、今は判断できない等の状況であることも十分考えられるからです。
では、メールやLINEでの告白に返事が貰えない時には、まずどうすべきかというと、『まずは1週間ほど待つ』です。
1週間と言っても、相手の状況に合わせて、待つ時間は変わります。
同僚だったりクラスメイトのような、相手と毎日顔を合わせる間柄である時には、自然に二人きりになれた時に改めて告白し直したほうが早いですし、逆に相手がとても忙しい身の人の時には、1ヶ月ほど時間を置いたほうがいい場合もあります。
告白した側としては、返事がYESでもNOでも、ヤキモキしながら待つことになりますが、返事の催促などはしないほうがいいでしょう。
「もしかしてメールが届いていなかっただけかも!」と追撃メールを送る人もいますが、相手が忙しい上に迷っているような時には「この人は自分の都合ばかり考える人なのか」と悪印象を与えることになります。
いつまで待っても返事なしそんな時にはどう対処すべき?
待っていても、いつまで経っても返事が貰えない。
相手が忙しいわけでもないことが分かっている。
告白後、それまであったメールやLINEでの交流も止まってしまった。
そんな時には、改めて直接会うことをお勧めします。
先に述べた通り、人は表情や声音、態度などで相手の心情を察知しようとします。
あなたの告白が本気かどうか判断がつかないか、答えが出せずに迷っているならば、直接会って話すことを相手も望んでいる可能性が高いからです。
直接会うことを断られるのであれば、その時は残念ですが告白への返事はNOである確率が非常に高いと言えます。
会って話すことを拒絶するということは、相手の中で既に答えは決まっていて、ただそれをどう伝えればいいのか悩んでいる段階のことが多いからです。
もし、相手と気軽に会うことが出来ない(遠距離など)場合は、電話をしてみるのも一つの手段です。
直接会う時よりも、情報量は少なくなりますが、声音や真面目な雰囲気は、電話でも伝えることが出来ます。
お手軽だからこその弱点でもあるメールやLINE焦らず待とう
今や、スマホは老若男女が持ち歩き、人とのコミュニケーションにも不可欠なものになりました。
それ故、その気軽さから、メールやLINEを使って告白をするケースも普通になりました。
ただ、その気軽さは、時として逆にあなたの気持ちを、相手にとって軽いものとして伝えかねない、そうした弱点があることを知っておかなければなりません。
それでもやはり、直接言う勇気がない時には、単に「好きです」と伝えるだけでなく、”だからどうなりたいと望んでいるのか”も伝えるようにしましょう。
付き合いたいのか、ダメ元で単に気持ちの整理を付けたいだけなのか、直接会って話す時には言外に察知できる要求も、文字だけでは伝わらないからです。
特に女性は、自分が言葉にして貰いたい相手の心情を、自分の方は「言わなくても分かるでしょう」とダブルスタンダードに考えがちですが、これはいけません。
告白の返事が貰えない間は、何かと悪い方向にばかり思考が向いてしまうものですが、まずは焦らないことが一番です。