カップルのお悩み解決所

彼氏が学生・彼女が社会人…お金の問題はどう解決するべきか

2017.7.31

お互いの立場が一緒であるうちは、あまり感じなくて済む問題ではありますが、恋人同士に立場の違いが生じた時、様々な問題が浮かび上がってきます。

時間の使い方、休日の過ごし方、スケジュールの違い、他の人との付き合い…と様々なものがありますが、中でも一番大きいのがお金の問題です。

そして、この問題は、彼氏が学生で彼女が社会人の時に特に大きく二人の間に横たわることになります。

果たして、二人がこの先も一緒にいるために、お互いどのように考えればいいのでしょうか?


彼氏が学生、彼女が社会人お金が問題で別れるケースがある!?

社会人と学生のカップルは、それほど珍しいものではありません。

ただ、珍しくないからといって、二人が長く付き合い続けることが出来るかどうかというと、これは話が別です。

特に社会人と大学生のカップルは、長続きしない、と言われています。

この原因には様々なものがありますが、特に大きいのが”お金”に関する問題です。

そして、彼氏が社会人・彼女が大学生というカップルより、彼女が社会人・彼氏が大学生というケースにおいては、この問題は想像以上に大きく、また根深いものになりがちです。

何故なら(それが正しいか否かは別として)未だに”デートのお金は男性が払うほうがスマート”、”年相応のデートには、それなりにお金をかけるべき”という、社会の中の暗黙のルールがじっとりと存在するからです。

しかし、真面目に学業を頑張る大学生の彼氏が、彼女のために用意できるお金は限られているでしょう。

それに対して、彼女のほうは自分で大きなお金を稼ぐことが出来るようになるため、次第にお互いの溝が広がっていってしまう――というのが理由です。

学生の彼氏の分も彼女がお金を出し続ける関係はとても危険!?

「ちょっとしたお金ならば、お金を持っている方が払えばいい」、そういう考え方が、実は一番危ういものだと言えます。

例えば、デート中に寄ったコンビニでペットボトルを買うにしても、社会人にとっては「たかだか100円ちょっと」という気持ちで、彼氏の分のお金も払うようになったとします。

しかし、その「たかが100円」が積み重なると、どうでしょう?

金額もさることながら、そこに”お金を出す方・出してもらう方”という、力関係や上下関係が生じてしまうのです。

この無意識のうちに発生する上下関係は、非常に危険です。

お金を出すほうが優越感を、出してもらうほうが劣等感を感じやすく、特に前述のように”男性がお金を出すのが良い”とされる風潮が未だにありますから、男性側が卑屈になる可能性が高くなります。

更に彼女側は「いつもお金を出しているのは私」と、自分が上位に立っている感覚になり、彼氏は「自分がお金を持っていないから仕方がない」と、その気持ちに引きずられます。

結果として無理をしてしまったり、段々と「一緒にいると自分の不甲斐なさばかりが目立って安らげない」と考え始めてしまい、別れを選択することは決して少なくないのです。

学生彼氏がお金を出してもらうことに慣れることも問題…

勿論、問題は、彼女が優位になるケースだけではありません。

彼氏側が彼女にお金を出させることを当然だと感じ、結果として彼女側の負担ばかりが増えてしまう、いわば”ヒモを養う”状態になる可能性もあるのです。

最初のうちこそ「ありがとう」という言葉があっても、それがいつしか当たり前になり、気が付けば学生の彼氏の”お財布状態”に陥ることも、ままあるケースです。

このように、学生の彼氏と社会人の彼女というカップルでは、お金に関する問題が発生しがちです。

男女が逆の立場の場合でも、同じように歪な状態になることはあります。

しかし、女性は得てして男性に尽くしがちで、男性は女性に対して見栄を張りたいという、それぞれの本能に近い欲求が合致しているために表面化しにくく、お互いの要求が限度を越さない限り、うまくいくケースのほうが多いと言えます。

しかし「じゃあ、自分達に将来はないのか」と悲観することはありません。

立場による金銭感覚の違いを上手にすり合わせているカップルも、しっかり存在するのですから。

学生彼氏と社会人彼女の関係を長続きさせるには○○を揃えるべし

学生の彼氏と社会時の彼女、この二人の金銭感覚の足並みを揃えるのに一番いい解決法は『デート等に使う金額を合わせておく』ことだと言えます。

ひと月のデート費用として使う費用は○円と、学生で自由に使えるお金の少ない彼氏側に合わせて設定しておくのが無難です。

もし「自分に余裕があるから」と、出すことがあってもそれが頻繁にならないよう、彼女側としては十分注意しましょう。

金欠で今月はお金をかけたデートが無理、というならば、お金のかからない場所に出かける、いわゆる節約デートに切り替えたりして、彼氏の負担にならないようにするのがいいでしょう。

プレゼントも、お互い出し合える金額のものにしたり、見栄を張りすぎないのが何より大切です。

もう一点重要なのは、お互いに過剰な期待をしない、ということです。

記念日などのプレゼントなどに対しても、「きっと相手は高価なものを用意してくれるに違いない」と期待しがちですが、地に足をつけた金銭感覚で用意できるものを用意することこそ、二人のためになることです。

お金に関わる問題はナイーブ。だからこそお互い地に足を付けよう

もし、節約デートばかりで楽しさが感じられない、他のカップルはもっとお金を使って楽しそう、彼氏に奢ってもらいたい、と女性側が感じるのであれば、正直な話、その恋愛の賞味期限は近いでしょう。

それがいいか悪いかは別として、同じ金銭感覚を持った相手の方が付き合いやすい面があるのは確かですし、お金を掛けてもらえないことを悲しく思うのも、女性特有の気持ちです。

ですから、金銭感覚の違いが元で別れることになったとしても、何もおかしいわけではありません。

ただし、彼氏に使ってもらった金額で、自分の価値が決まる――そう考えるのは、良い金銭感覚とは言えません。

むしろ、学生という立場の彼氏に、無い袖を振らせようとしている自分の感覚が狂い始めている可能性もあります。

どんなに相手のことが好きでも、お金がらみの問題というものは、非常にナイーブです。

愛し合っていた筈の二人が、お金のことで喧嘩し、いがみあい、別れるケースは巷に幾らでも転がっています。

自分達もその中の一つにならないよう、お互い率直に話し合い、是非、お互いが地に足をつけた付き合いが出来るよう、見栄や過度な期待は持たず、金銭感覚という狂いやすい価値観を健全に共有しましょう。

それこそ、長続きするカップルの心得です!

 - デート, 彼氏に対するお悩み