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自衛隊員の彼女は寂しい…? 特殊な仕事の彼との付き合い方!

2017.8.11

恋人同士である以上、やはり、こまめな連絡は勿論、会いたいと思った時にはほんの少しの時間でも会い、支え合いたいと考えるのが当然。

そして彼氏の仕事が忙しくて、それすらままならず、寂しい思いをする彼女…というシチュエーションも、よくあることでしょう。

しかし、その彼氏が自衛隊員である場合には、一般的な恋人達よりも更に特殊な環境下での恋愛をすることになります。

もし、好きな人が自衛隊員だったら――そして彼氏が自衛官だった場合、どのような心構えを持っていなければならないのでしょうか?


自衛隊員の彼女は寂しい思いをするもの?それは何故なのか…

好きな人・彼氏が自衛隊員である。または、自衛隊員と付き合いたい。

そんな人には、まず初めに、厳しい現実を話さなければなりません。

もしあなたが、彼氏と世間一般の恋人達のような付き合い方――イベントや記念日、それに会いたいと思う時には会い、連絡を小まめに取り合い、そしてそれぞれ辛い時には寄り添う――を望んでいるならば、残念ながら自衛隊員の男性と付き合うには荷が重いと言わざるを得ません。
 

自衛隊員の人の仕事が特殊なことは、普段の生活の中やその彼に知り合った時から、ある程度は把握しているでしょう。

ただ、あなたの想像よりもずっと、その彼氏が置かれている環境も、責任も、生活も、全てが普通の人とは異なるのです。
 

例え、将来的にその彼氏と結婚し、家庭を築き、二人の間に子供が出来て、今まさに出産!のような時でさえ、その時に日本国内で大きな災害などがあり、出動命令がかかれば、彼はそちらに向かわなければなりません。

震災のような大きな災害に襲われ、あなた自身がそれに巻き込まれた可能性があったとしても、彼は自分の受けた命令に従った場所での救助を優先させなければなりません。

自衛隊員の彼女になるのは人気。でも寂しい気持ちに耐えられる?

自衛隊員が今人気である、とは言われますが、それは彼等の”いいイメージ”のみに目を向けている女性が多いことが理由の一つです。

まず、引き締まって筋肉質な体に、どんなに厳しい環境でも必死に仕事に向き合う堅実さ、真面目さ。

そして国家公務員であり、”国を守る”という大きな使命を持っていることを考えると、本能的に「男性に守られたい」と感じる女性が憧れるのも当然かもしれません。
 

ただ、本当に、彼氏、引いては夫になったとしても、”もしもの時”には彼は家族ではなく、他の誰かのために働かなければなりません。
 

そうした”もしもの時”でなくても、日夜激しい訓練を行い、宿舎住まいならばそこから外出する許可を取り、時間内に戻る。個人的な連絡が可能な時間も限られている。そんな生活です。

加えて所属する隊(海上・陸上・航空)によっても、その任務に違いがあり、一概に言えません。

特に海外に派遣される部隊に属する場合は、数ヶ月間連絡(それこそLINEのスタンプ1つさえ!)すら取れず、しかもその任務内容を説明してもらえるわけでもなく、待たされる彼女はただただ不安で寂しい思いを強いられる可能性もあります。

寂しい気持ちになりやすい人には、自衛隊員の彼女は向かないかも

よく女性の感じる「仕事ばかりで、私のことは大事ではないの?」という寂しい気持ちも、彼自身は理解してくれていても、優先することは出来ません。

「今日だけは絶対に会いたい!」「会えなければ別れるから!」なんて脅しをしても効果はありません。

それが彼の、自衛隊員の使命だからです。
 

そうした”全てが職務(使命)ありき”であることを、心の底から理解し、納得できる女性でなければ、自衛隊員の彼と付き合うことは不可能です。

つまり、あなたが元来の寂しがりやで、常に彼との繋がりを感じていたいと思うタイプであるならば、自衛隊員の彼との相性は残念ながら最悪と言っても過言ではありません。
 

実際、自衛隊員は、そうした特殊な事情と環境のため、恋人が出来ても別れてしまうか、結婚しても最終的に離婚してしまうことも少なくありません。

破局の理由の全てではないでしょうが、やはり”使命ありき”であることが、恋人(夫婦)の間に大きな影を落としてしまうのです。
 

では、どんな女性であれば、自衛隊員という立場の彼女をやっていけるかというと、”自立し、彼を受け止められるだけの度量を持った女性”だと言えます。

自衛隊員の彼女になる時に重要なのは○○を持ち出さないこと!

自衛隊員と付き合う時に重要なのは”一般的な杓子定規を持ち出さない”ことです。
 

一番分かりやすいのが連絡頻度です。

自衛隊の彼には、「毎日同じ時間に連絡をし合う」「忙しくてもLINEで一言でも送る」「休日は必ず会う」――そのような「多忙な彼との付き合い方」ですら適合しません!

急な派遣要請で、そこに行く旨を伝える暇すらなく、急に連絡が取れなくなって不安に思わされることもありますし、特に彼が海上自衛官ならば数ヶ月間、全く連絡が取れない期間があることもザラだと言えます。
 

他にも、長期休暇には海外旅行を望んでも、申請に時間がかかったり、彼の立場から入国出来ないことすらあります。つまり、新婚旅行を憧れの海外で、という夢も叶わない可能性があります。

それに、どんな任務に就くかすら、彼女にも口に出来ないことだってあります。
 

そうした一つ一つを疑ったり、「普通のカップルなら簡単、少しの努力で叶うこと」を持ち出すのはNGです。

何故なら、一番伝えられなくて苦しいのは彼自身なのですから!

寂しい気持ちを昇華させて、厳しい世界で生きる彼を支えよう

「自衛隊員の彼女なら、寂しさを感じることが悪い!」なんて、勿論言いません!

好きな人と会えなければ寂しいですし、有事の際には心細く、彼が派遣されれば心配になって当然です。
 

それに彼自身だって、あなたに対して寂しい思いをさせていることは理解してくれています。

ですから、なおのこと、寂しい気持ちは伝えつつも、まずは彼を思いやり、そして自分も寂しいけれど会える日を楽しみにしている、元気でいてくれることをいつも願っている――そうした伝え方で、寂しい気持ちを別の気持ちに昇華していくのが一番です。
 

そして、彼がそばにいない間は、自分自身の世界を広げ、本当の意味で自立して、疲れた彼を支えられるだけの度量を作っていく、そんな気持ちを持ちましょう。
 

女性だからといって、与えられるものばかりを求めてはいけません。

国を守る、人を守る、助ける仕事をしている彼の心の支えになれるよう、まずは自分自身をしっかり持ちましょう!

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