彼氏が鬱病に。連絡がない時の対処法とこれからの付き合い方
2017.7.1

あなたの身近に「鬱病」という診断を受けたことのある方はいますか。
私の彼氏は鬱病になりました。
原因は仕事のストレスだろうとお医者様にいわれたそうです。
私たちはまだ結婚していない為、別々のところで暮らしています。
鬱病と診断されてから、彼と外で会うことはほとんどなくなりました。
連絡もだんだん来なくなり、気が付くと連絡がない期間が数カ月になることもありました。
私はあまり頻繁に連絡を取りあったりするのは苦手なので、全く気になりませんでしたが、こまめに彼氏と連絡を取り合いたいと考えている女の子にとっては辛いことかもしれません。
そんな、鬱病の彼氏ですが、私にとっては一番大切なパートナーであり、これからもずっといっしょにいたいと思えるような存在です。
今回は鬱病の彼への対応方法とこれからの付き合い方についてまとめました。
ページの目次
彼氏が鬱病と診断されたあたりから連絡がない
大好きな彼氏から連絡が来なくなってしまうのは、自分にもう気持ちがないのではないか、なんて心配になってしまいますよね。
私の彼氏は、仕事が原因でお医者様から鬱病であると診断されました。
診察に行ったきっかけは、私がアドバイスしてあげたことでした。
私たちは毎週日曜日はどちらかの家で過ごしたり、どこかに出かけたりといった感じで、毎週のようの会っていました。
そんなある日、彼氏の様子が少し違うことに気が付きました。
その日はあまり浮かないような顔をしていました。
でも誰にでもそんな日くらいあるので、仕事で失敗でもしたのかなと思っていました。
しかし、次の週もその次の週も彼氏は元気がなく、「外にはいきたくない」といいだし、外出が極端に減りました。
あまりにも元気がない彼氏を心配に思い、まさか鬱病なのかなと考えるようになりました。
彼氏はそんなわけないと言いつつ、私に言われるがままに心療内科を受診。
鬱病と診断されたのです。
その頃から、外出だけでなく、私に対する連絡も以前に比べてこない期間が多くなりました。
彼氏の鬱病によって連絡がない期間に感じたこと
彼氏から連絡が来ない事に、はじめは、不安や心配を感じることが多くありました。
彼氏は会社に自分が鬱病と診断されたことを伝え、少しの期間のお休みを頂き、休養していました。
その間は家にいるはずですが、私が連絡しても、全然連絡がないのです。
鬱病で苦しんでいるんだろうか、何をしているのだろうか、変なことを考えたりしてないだろうかなど変なことが頭をよぎってしまいます。
彼氏を心配するがあまりに、何か力になりたいと考えて、以前よりもこまめに連絡をするようにしました。
しかし、全く連絡がありませんでした。
私は、鬱病の方と接した経験がありません。
話には聞いたことがありますが、まさか彼氏が鬱病になるとは思っていませんでした。
正直、どうしたらいいのか、よくわかりませんでした。
メールを「?」で送ったり、彼氏の好きなラーメンを食べに行こうかと誘ってみたりしましたが、どれもダメでした。
私は彼氏にとってそんなに必要ではない存在なのかなと、自分を追いつめてしまうこともありました。
彼氏が鬱病になった。連絡がないのは仕方がない
さて、いきなりですがあなたは鬱病と聞いてどんなイメージをもっていますか。
鬱病とは、よく「心の風邪」といわれています。
風邪というと簡単に聞こえるかもしれませんが、心の風邪はとても辛い物です。
簡単に言うと、「生きているのが正直、とってもしんどい。死んでしまいたい、消えていなくなってしまいたい」と感じてしまうような心の状態を言います。
この病はなかなかしぶとく、即効薬がないので、傍で支えるあなたのようなパートナーの存在が必要不可欠です。
しかし、なんでもかんでも私が何とかしてあげなければと、あなたのペースで指図することは逆効果で、彼氏をもっと苦しめてしまいます。
彼女として、あなたができることってなんなのでしょうか。
それは、彼氏から連絡がないからと過剰に干渉しすぎないこと、そして彼氏のことを優しく見守ることなのです。
鬱病になり連絡がない彼氏を支えるためには
「鬱病になった彼を支える」などというと、とても大げさに聞こえるかもしれません。
でも覚悟は必要になってきます。
なぜなら、先程もいいましたが、鬱病には即効薬など存在しないからです。
一度この症状になってしまうと、全ての生きることに対しての活力が失われてしまいます。
それは本人の意思で簡単に何とかできるものではありません。
本人は仕事に行こうと、頑張って生きたいと頭で考えていても心がついていかないのです。
まず仕事への復帰がいつになるのかわからず、彼氏とのこの先の未来を考えているのであれば、収入が安定しないかもしれない場合があるのです。
また彼氏は心がいっぱいいっぱいになっているため、あなたがしたことに対して、ありがとうと素直になることができず、あなたにひどいことを言ってしまう場合があります。
あなたが彼氏を一生懸命介抱している間に、気が付いたら自分も鬱病になってしまっていたなんてことにならないように、周囲と協力して彼氏を支える必要があります。
連絡がない鬱病の彼氏とのこれからの付き合い方
鬱病の彼氏をこれからも支えていきたいと考えているあなたへ。
まずは、一人で頑張りすぎないでいただきたいと思います。
そして、彼を信じて、そっとしておいてあげることのできる広い心を持つことが大切です。
そっとしておく、というのは、彼氏を放置しておくことではありません。
鬱病の方は生きることがつらい精神状況にあります。
放っておくと、さらに自分の殻に引きこもり、自分を傷つけてしまう可能性がありますので、適度に彼氏の様子を見におうちに遊びに行ってあげるのがいいのかもしれません。
お話をすることは、いい気分転換になります。
彼氏の話をたくさん聞いてあげましょう。
その時に大切なのは、彼氏がなんといったとしてもアドバイスのような助言ではなく、あくまで「うんうん、そうなんだね」と理解してあげることです。
根気のいることですが、大好きな彼氏のことを大切に思うのであれば、支えてあげてください。