カップルのお悩み解決所

先生に告白したい―卒業後、告白するタイミングと先生のキモチ

2017.9.19

在学中、ずっと好きだった先生。

〈先生と生徒〉の関係の状態で想いを伝えるのは、さすがに気後れしますよね。いざ想いを伝えても、それ以上どうにもならないので、それは正しい判断といえるでしょう!

ならば、卒業後ならいつでも良いといえるでしょうか?

この記事から、先生への卒業後の告白のタイミングと、告白された先生の心情について考察してみましょう。


先生に告白したい。卒業後ならいつでもOK?

卒業式が終わったら、〈先生と生徒〉の関係も終わりでしょうか?

厳密には、その年度が終わる3月いっぱいまでは、この関係は継続されています。ですから「卒業式が終わったら、想いを打ち明けよう」と思っている場合は、少なくとも年度が明けるまでは待った方が良いでしょう。

先生の”気持ち(答え)”がどうであったとしても、まっとうな先生なら〈先生と生徒〉の関係のうちにこれ以上の関係になることは避けるべきだとわかっています。

やはり今の関係で想いを伝えることで生じる”リスク”は多からずともあるのです。

たとえ今以上の関係にならなくとも、もし、”告白した”という事実が何らかの理由で他の人の知るところになったらどうでしょうか。もしかしたら先生側は、潔白だとしても、同僚や上司、在校生に対して気まずい思いをすることになりかねません。

相手を想うからこそ、時期を見るべきといえるでしょう。

卒業後に告白された、先生の心境ってどんな?

告白するという事は、自分のことを異性として見てほしいということですよね。突然想いを告げられた先生は、この告白を聞いてどう感じるでしょうか。

少なくとも、「迷惑だ」とか、「うっとおしい」なんて思うことはないでしょう。

もちろん、今まで”可愛い生徒の一人”と思っていた子に告白されるなら、予想が付いていなければ尚更、驚きは隠せないかもしれません。

もちろんリアクションは人によりますが、次に頭によぎるのは、おそらく

「現在の自分たちの関係に違法性はないか?」

「(ゴメンナサイの場合)どうやって傷つけずに断ろうか?」

といったことかもしれません。

世間体や社会的立場をまず考えるのは、大人として当然の事です。学生のうちは、『気持ちが何より大切!』と感じるかもしれません。ですから、自分の気持ちと向き合うと同時に社会的立場や世間体を気にする先生に、少しガッカリくる人もいるでしょう。

しかし社会人として生きていくために重要な”信用”について考えてみましょう。立場を気にする事は、大人として頼りがいのある立派な人なのだと解釈することができます。感情任せに行動出来る大人の方が、大胆で勇敢でロマンチックに見えるかもしれません。しかしあなたの好きな人はもっと堅実で、現実を生きている、しっかりとした人だという証です。

卒業後、先生に告白するならいつがベストタイミング?

もちろん、4月に入ってすぐアポイントを取り、告白してはいけないという決まりはありません。しかしできれば、効果的なタイミングを図りたいものですね。

それは良い返事を貰うためでもあります。また、教師は職業柄、年度の変わり目はとても忙しいものです。卒業生を送り出し、新しいクラスの準備を全て整えなくてはなりません。前担任からの引継ぎや、学校行事の旅行の下見、様々な会議・・お給料の出ない休日出勤もザラです。

そんなときに卒業生に告白されたら?もちろん気持ちは嬉しいので、「仕事が忙しいからレスポンスは後まわし」なんて件ではないはず。しかし、毎日睡眠時間を削っていっぱいいっぱいでやっているので、あなたにまっすぐ向き合う事が難しいかもしれません。

ならば、ある程度落ち着いたときに打ち明けた方が、より心を傾けてくれやすくなりますよね。

そう考えると、もし運動会が春にあるならばそれが終わってから、また秋なら、少なくとも5月中旬には、忙しさにもメドがついている頃かもしれません。

想いを伝える前に、『年度変わりの忙しさも、そろそろ落ち着いてきたでしょうか』と気遣いの言葉から接触を始めるなら、探りが入れられると同時に印象も良くなるでしょう。

告白する前に ― 自分の心とまず向き合う

ちょっと年寄りくさい意見かもしれませんが、学生の頃と卒業後では、「自分」というのは意外と大きく変わるものです。ここでいう「自分」というのは、ものの見方(価値観)、考え方、感じ方など様々な面をひっくるめてのことです。

何故でしょうか。

それは、義務教育からの卒業なら特にといえますが、”一気に世界が広がる”から。

もちろん、『今抱いている先生への気持ちは本物だし、変わらない!』と思うかもしれません。

しかし世界が広がると、つまるところ比較対象が増えますし、また自分自身も充実し成長するため、変わる部分もあるのです。もちろんそうなることで、「より先生の良さがわかった」「もっと好きになる」ということもありえます。

卒業後すぐに告白したいと思っていたが、前項目の通り少しだけ間を空けようかなと思い直したら、もう少し待ってみてもいいかもしれません。それは、”自分の気持ちと向き合う期間を取る”期間です。

仕事を始めるか、または年齢制限のあったバイト先にチャレンジする事ができるようになり、今まで知らなかった世界を見ることもできるでしょう。そこで新しい出会いがあるかもしれませんし、逆に先生への想いを再確認できるかもしれません。

進学先や就職先での体験や出会いもまた、あなたを成長させます。

卒業後〜告白までに期間をあけることには、自分の気持ちを見直す以外にもメリットがあります。自分も新しい生活を始めて、少しは大人になれたという自覚の元余裕が出来てきます。

また最大のメリットはなんでしょうか。先生にとってのあなたは、〈制服を着ていた、まだあどけない学生だった〉印象が最後です。 次に会ったとき、落ち着いて少し大人びたあなたを見せる事が出来れば・・。先生としても、かつての〈先生と生徒〉の関係を見直すきっかけになるでしょう。

気持ちを知って欲しいだけ?それとも?”告白の先”をハッキリさせる

あなたは、先生に告白したあと、どうなりたいですか?

気持ちを伝えられたら充分だ、振られてもいいから伝えなかった事を後悔したくない!という場合は、これまで述べてきた告白の時期や相手の受け取り方なども、深く考える必要はないでしょう。

しかし大半の人は、告白したら『その相手とお付き合いしたい』と思うことでしょう。もしあなたもそうなら、そのことはハッキリ伝えなければなりません。

もちろん告白する側もされる側も、「告白したら付き合いたいってこと」という自然な流れであることはわかっています。しかし今回は、元々の関係が”微妙”ですよね。

あなたがしっかり考えているのだということを伝えるためにも、自分をプレゼンする必要があります。

「好きです!良かったら付き合ってください!」だけでは、ハッキリ言っていかにも子供っぽくて、どうにも締まりがないのです。「どこが好きか」という情報ももちろん大事なのですが、これ以上に、大人として知りたいのは「これからどうしたいか」というあなたのビジョンです。

つまり、

  • あなたの気持ち(何故好きななったかも含めて)
  • これからどのような関係になりたいか
  • いつまでに、どのような手段で返事が欲しいか、または、「自分が○○歳になるまで待っていて欲しい」という具体的な返事の期限を定める

このようなことができると、ぼんやりとした”一方的な気持ちのドッジボール”から一転、先生にも真剣に考えて欲しいという提起になります。

ここに先生への思いやりが込められると更に良いでしょう。「忙しい中聞いてもらいありがとうございました」「これからもずっと想っています。お体に気をつけて」といった気遣いが見られれば、若いながらも大人の余裕のようなものを垣間見る事ができ、あなたへの印象も良いものになるでしょう。

 - 告白に関するお悩み