彼氏や彼女にドキドキしない。恋人同士の深層心理
2017.7.10

彼氏や彼女にドキドキしない。初めから手を繋いだりキスをしたりしてもドキドキしなかった。
こんな風に思ってしまったり、言われてしまったりすると不安になってしまいますよね。
しかし心配することはありません。ドキドキしないというのは心から安心出来る証拠なのです。
そんな安定カップルの深層心理を紐解いていきましょう。
ページの目次
大好きな彼氏や彼女にドキドキしないのはなぜなのか
大好きな彼氏や彼女のはずなのに、ドキドキしないのは好きじゃないからなのか不安になってしまいますよね。
そんな時に他にドキドキする相手が現れると、刺激を求めてしまいたくなってしまう気持ちも分かります。
しかし付き合っているうちにドキドキがなくなるのは、冷めてしまったというわけではないのです。
例えドキドキする相手に乗り換えたとしても、先の結果は同じです。
なぜドキドキがなくなってしまうのか、ネガティブな理由としては主にこちらの二つだと考えられます。
- いつも同じ行動パターンであったりデートがマンネリ化してしまっている/li>
- 彼や彼女の嫌な部分が目についてしまってイライラする
こちらの二つの項目についてはすぐに考え方で関係を変えられます。
マンネリはいつもと違うサプライズをしれみるなど、努力でどうにかなります。
イライラしないように相手の良いところに目を向ける。いつも笑顔を忘れないこと。
彼氏や彼女にドキドキしないと思った時
ドキドキしないと恋人としてダメなのかと考えた時、どうではありませんよね。
ドキドキは無くなっても好きな気持ちは変わらないと思えたり、ふとした瞬間にきゅんとしたりすることもあります。
あの頃は優しかった、あの頃は素直で可愛かった。と思ってしまうことは仕方がないですがずっと一緒に居れば素が出るのは当然です。
口うるさいところはしっかりしている。だらしないところは緩くてリラックス出来るとポジティブに変換しましょう。
最初の頃はそんな風に頭の中で勝手に変換していたはずですよ。
結婚を前提にお付き合いしているのであれば、ドキドキすることなんて毎日顔を合わせる相手に求めません。
優しい笑顔と言葉で包み込んでくれた方が安心できて、ドキドキする相手よりよっぽど良いと思いませんか?
ドキドキの気持ちはは青春時代の先輩を思い出すなど、思い出の中で綺麗なまま楽しみましょう。
ドキドキしない彼氏や彼女に望むこと
ドキドキしないと思ってしまった時、もしくは言われてしまった時。
相手に何を望むのでしょうか。
それは一番に安心感ではないでしょうか。
一緒にいて落ち着く存在というのが、家族以外にどれだけいるでしょうか。
考えるとすごく貴重な存在に思えてきますよね。
安心できるというのは、すごくお互いが信頼しあっている証拠であり自分のことを大切にしてくれていればとても幸せです。
反対にドキドキしないというのが、一緒に居ても楽しくない、気持ちが冷めてしまったという場合はお互いのパートナーではなかったと思い次に進むしかないと言えるでしょう。
一生一緒にいようと考える相手にはそんな風に思わないはずです。
喧嘩など、気まずい雰囲気になっているときでもそんな風に言う相手とはお別れしましょう。
ポジティブに考えられる相手を見つける方が良いですよ。
ドキドキが愛情の大きさではないのです!
付き合う前や付き合った当初は何をするにもドキドキし、ドーパミンという快感物質が脳内に大量発生している状態なのです。
魔法のようなこの物質ですが、リラックスとは真逆の興奮作用があります。
そのためずっとドキドキしている状態は、心にも体にも大変なストレスがかかることがわかっています。
その代わりにずっと一緒にいることでセロトニンというリラックス物質が、分泌されるようになります。
心身ともに安定しているときに分泌されるこの物質のおかげで、幸せな気持ちになることが出来るのです。
なので恋愛とはドキドキを味わうことが目的なのではなく、ドキドキの後に訪れる幸せ感を感じるところまで到達することが目標なのだと言えるでしょう。
反対にスリルの多い安心感のない恋愛は、ドキドキすることは快感かもしれませんが長続きはしませんし、お互いを傷つけるようなことになりおすすめは出来ません。
ドキドキがなくなってしまったカップルへ
よく恋愛と結婚は違う、求めるものが違うのだという言葉を耳にしますよね。
恋愛はドキドキを求めて自分の欲求をより満たしてくれる相手を選ぶものです。
しかし結婚相手に選ぶのは、居心地の良さと価値観の一致が条件なのではないでしょうか。
ドキドキしないという理由で別れを考えるのはとても稚拙な考えというほかないでしょう。
それよりも今の恋人とこの先どんな二人になりたいか、人生設計を立てた上で一緒に歩んでいきたいと思えるかが、ドキドキの感情よりも大切な条件なのではないでしょうか。
世界中にいる人のなかで、出会いがあり名前を呼びあって、お互いが好きだと感じること自体が奇跡に近いことなのです。
その奇跡を簡単に手放すことのないように、お互いが自分以上に大切だと思える相手になるように自分も努力が必要なんだと感じますよね。
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